v2.1

神谷のインドネシア点描

『乾季に洪水?、の巻き』

東カリマンタンの木材産地サマリンダへ行って来ました。
近くにあるクタイ王国だった地域が洪水です。
スブル地区もご覧の通り。
マハカム河水位上昇に拠る床上浸水に見舞われています。
被災者は既に5000人とも6000人とも報道されています。
インドネシア写真 3月一杯で雨季が明け5月下旬の今は乾季のはずです。
しかしスマトラ島ジャンビ地区でも連日の雨でした。
ジャカルタも曇りの日続きで雨もよく降ります。
カラッとした空に真っ白な入道雲、夕方のサラッと涼しい風、 ・・・このような乾季の雰囲気は望むべくもありません。
これも地球温暖化の影響なのでしょうか? 木材を乱伐した咎めでしょうか? (お陰でかつての木材主産地サマリンダと云えどもマハカム河  流域の貯木場に原木は余り見当たりません。
合板工場も  元気がなく、元気があるのは石炭採掘業者ばかりです。
インドネシア写真 それにしても被害者の底抜けに明るい表情には救われます。
・水に漬かった家の中で机を重ねて寝ている人がいます。
・屋根でお喋りしているおばさんもいます。
・お店も開いています。
・カヌーで来て軒先に置いた野菜をお喋りしながら買うおばさんが  います。
この明るさは一体何でしょう? 彼等は洪水さへも楽しんでいるのでしょうか! 自然に逆らわず、善きも悪しきも全て受け入れてこれを楽しむ。
『インドネシア流生き方』に、脱帽です! インドネシア写真 topにもどる