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寒林に骸を打つ
かんりんに かばね をうつ
死んでから悪道に落ちて苦しむ亡者が、自分がこんなに苦しむのはこの肉体が悪業をはたらいたからだといって、みずから死体をむち打ったということをいう。
「天尊説阿育王譬喩経」にあることわざ。
「寒林」は、インド王舎城近くにあった林の名。
静かで奥深く気温が低い。死体の捨て場であったという。
     
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