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楠の木分限、梅の木分限
くすのき ぶげん うめのき ぶげん
分限とは身分上の限度、または金持ちの事をいう。
楠は生長が遅いが、着実に根を張ってやがて不動の巨樹になる。
それに対して、梅は苗からすでに花を咲かせるが、実をつけるのも早いが、ある程度以上までは伸びない。
楠のような大器晩成型で基礎の堅実な財産家と、梅のようなにわか成金とをたとえていう語。
現実には楠の成長は早く樹齢は300年前後程でも堂々とした巨樹になる場合も多い。
     
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