1157
歳寒くして松柏の凋むに後るるを知る
とし さむくして しょうはくのしぼむにおくるるをしる
常緑樹の松や柏が冬になっても緑の色を変えることがないことから、逆境にあって も、いかなる困苦にも屈しない、堅固な節操をいう。
また艱難にあってはじめて、節 操のある人か否か、人の真価がわかること。
また、平和な世には君子も常人と違わ ないが、事変にあうと真価があらわれることのたとえ。
類語として、松柏の操、厳冬 の松柏。
松柏の志。
厳冬からざれば以て松柏を知る無し。
事むずかしさからざれば 以て君子を知るなし。
松柏は霜の後に顕われ忠臣は世の危うきに知らる。
世乱れ て忠臣を知る。
     
先頭 前ページ 次ページ 最終頁