588
南柯の夢
なんかの ゆめ
はかない夢。はかないことのたとえ。
「南柯」は南に向いた枝の意。
唐の淳は、あるとき槐の下で眠ると夢で二人の使者に「大槐安国王からの迎えである」と誘われ穴に入って王に謁した。
王は「南柯郡の政事よくないので、お前にその領主させよう」と言った。そして長となり二十年。任を果たして帰ったところで夢は覚めた。 そこで槐の下の穴を掘ると広場があり、大きな蟻(大槐安国)がいた。また別の穴を進むと南柯にたどり着いた。 ここは郡主となって行った所(南柯郡)であったので初めて夢の意味を悟った。
類語として、邯鄲の夢、槐安の夢。
     
先頭 前ページ 次ページ 最終頁