
「神戸のいちょう」 |
ここは地図をみるともう日本海に近い。
長野市から上信越自動車道にのり28キロ、豊田飯山ランプでおりる。国道117号を北上、
途中で県道38号線に入り野沢温泉方面に道を取る、その途中小さいが看板がでている。
関沢まで行くと、行きすぎ。あたりいちめん畑で、その中に小さな森がある。
道路をすすむと小さな木造の鳥居が見えてくる。
少し時間がおそかつたせいか、(午後4時頃)写真が暗い。
いちょうのある場所だけがこんもりとしている
夏にはこのいちょうの樹の下がきっと心地よい休憩場所なのだろう。
本によるとこの木は雄株であるにもかかわらず、毎年1個の実がなり、それをひろったものは
金運がよいとも伝えられている。また、南斜面の山麓、西南方向十数キロまで見渡すことが
できるので、古今近隣の里人は落葉や黄葉をみて積雪具合を占ってきたといわれている。
よって、別名「雪例樹」とよばれている。 |




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| フラッシュ撮影 | 通常撮影 樹木の下は暗く撮影は難しい |
98年 11月1日 中川勝弘撮影
■ 撮影機材
CANON EOS 1000s、エプソン EP-100、日立 MP-EG
■ 交通
駐車場としてはないが、駐車は可能。
長野電鉄バス、神戸下車、徒歩5分。
■ 一般的な解説
落葉高木。庭木として見かけるが、東京・大阪など都市では街路樹としておなじみである。
成長が早く、公害に強いうえ刈り込みに耐える性質から、高さも30-40m、直径5mくらいまで成長する。
樹皮は淡灰褐色で荒く、縦に割れ目ができ、木によって雄と雌に分かれている。
たいへんポピュラーな樹木だが、知られざるドラマもある。イチョウが地球の各地で盛んに
見られたのは1億5000年あまり前。つまり巨大恐竜の時代である。その頃は17属はあったといわれる。
しかし、氷河期がきてほとんどは滅亡し、中国にただ1種が生き伸びた。
それが今日見られるもので、だからイチョウは裸子植物中、イチョウ網・イチョウ科・イチョウ属という
植物の大分類から小分類を通して、ただ一つの現生する種類だ。
原始的な樹種のため、特異な性質がある。一つは幹の太い枝のつけ根あたりから澱粉を含んだ乳が出ること。
もう一つは種子が葉の上にできる種類があることである。木理はほぼまっすぐで、加工もしやすく狂いも少ない。
碁盤、将棋盤のほか、算盤珠、まな板などの器具材、漆器木地、天井板などの建築材、家具材に広く
使われている。種子の銀杏は食用以外に、咳止めにも使われ、葉はしおりにするとシミがつかないそうである。
(1996.10.15より) /最終更新日 2000年11月25日