0001.ムクノキ

解説
ニレ科。
落葉高木。本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、インドシナに分布する。散孔性。 高さ20m。
直径1m。心材は黄褐色。辺材は淡黄色。
肌目は荒い。比重は0.67前後。おおむね 中程度の材である。心材の耐久性は小。切削・加工はやや困難。表面仕上は中。勤性に富み 従曲性のある材。果実は甘く、ムクドリが木に群がり好んでたべる。縄文時代前期の鳥浜貝塚 などの遺跡からも、ムクノキの実が出土しているという。ムクドリばかりでなく、古代人に とっても貴重な甘味料であった。皮肌を生かして皮付丸太として床柱、壁止めなどに用いら れるほか、堅く丈夫なので、建築材のほか、野球のバットやてんびん棒などの器具材に用いら れる。葉を乾燥したものは桐だんすなどの家具、象牙、角、骨などの仕上げ研磨に使われる。

写真
大阪市立大学付属植物園 2005年8月28日撮影
ムクノキ
大阪市長居植物園 2013年4月14日
ムクノキ
長居植物園 2015年4月26日撮影
樹形

写真写真写真
樹皮
ムクノキの樹皮
大阪市 長居植物園  2014年8月24日
ムクノキの幹
大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日撮影
上 神戸森林植物園  2015年4月28日 撮影
年輪

写真
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