027.タチバナ


解説
タチバナ(橘)
ミカン科ミカン属。常緑小高木。和歌山県、山口県、四国、九州の海岸に近い山地に古くから自生する日本固有のカンキツである。別名はヤマトタチバナ、ニッポンタチバナという。高さは2-4メートル、枝は緑色で密に生え、若い幹には棘がある。葉は固く、楕円形、長さ3-6センチほどで濃い緑色で光沢がある。果実は滑らかで、直径3センチほどで、酸味が強く生食用には向かないため、マーマレードなどの加工品にされる。また、1937年に制定された文化勲章は橘をデザインしている。当初の意匠案は桜をデザインしたものであったが、昭和天皇が、桜が花も葉も散ることから潔く散る武人の象徴となってきたのに対し、常緑樹の橘はいつ見ても変わらないことから永遠を表すということから、永遠であるべき文化の勲章としては橘の方が望ましいのではという趣旨のから橘になったという。

タチバナの花
富田林市 通勤途中 2014年5月17日撮影

タチバナ
 京都府立植物園 2014年1月26日撮影
タチバナ
 京都府立植物園 2014年1月26日撮影
樹形
タチバナ タチバナ
上2枚 京都府立植物園 2014年1月26日撮影