0037.マユミ


解説
マユミ(檀、真弓、檀弓)
ニシキギ科ニシキギ属。落葉低木、または小高木。北海道、本州、四国、九州、朝鮮南部、中国、樺太、南千島に分布する。別名は、ヤマニシキギ、カンサイマユミなどという。樹皮は灰色で、成長すると縦に裂け目が入り、縞模様になる。葉は対生、葉身は楕円形または倒卵状楕円形で、先は尖り、縁には波状になり、細かい鋸歯がある。雌雄異株。5-6月に今年枝の基部から集散花序を出し、淡緑色の花を咲かせる。朔果は、淡紅色に熟すと4つに裂け、仮種皮に包まれた、赤い種子が現われる。この実がかなり遅くまで残るため、秋と冬にはヒヨドリやメジロが食べに来る。新芽は山菜として利用される。なお、種子に含まれる脂肪油には薬理作用の激しい成分が含まれており、少量でも吐き気や下痢、大量に摂取すれば筋肉の麻痺を引き起こすため、種子は食べてはならない。材は白く、緻密で狂いが少ないため、古来より弓の材料として知られ、名前の由来になった。この木で作られた弓のことや、単なる弓の美称も真弓という。和紙の材料にもなったが、楮にとって代わられた。現在では印鑑や櫛の材料になっている。また、水分条件さえ良ければ剛健で、病害虫はあまり発生しない。
マユミの花 マユミの花
上2枚 富田林市 2013年5月12日撮影
マユミの葉と実
河内長野市 花の文化園 2013年7月28日?
マユミの実
宇治市植物公園  2013年6月9日?
マユミ
富田林市 2014年10月15日撮影
写真 写真
上2枚 富田林市 2012年11月18日撮影
マユミ
富田林市 2014年1月11日撮影
マユミの葉
通勤途中4月29日撮影
マユミの葉
神戸森林植物園 2000年4月30日撮影
樹形
マユミの木
大阪市大植物園4月9日撮影