ee!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> 世界の木材、樹木 |ラワン

0044.ラワン


解説
 フタバガキ科。材の重さ・硬さが中庸から軽軟なものの総称名である。
マレーシア・インドネシアではメランチ、サバでセラヤというものが  おおよそ対応する。
英名をフィリピンマホガニーという。
これらは東南アジアの熱帯降雨林の最も主要な樹種で、きわめて多数の種類が  含まれる。
散孔材。
生長輪は見られず、フタバガキ科の通性として垂直樹脂道を多くもつ。
心材は淡灰褐色から紅褐色にわたるが、  材色により便宜的に三グループに分ける。
赤ラワン類にはタンギール、レッドラワン、マヤピス、アルモンなど、白ラワン類にはホワイトラワン、  バグチカンなど、黄ラワン類にはマンガシノロなど(以上すべてフィリピン名)が含まれる。
肌目は一般に粗く、木理が交走して材面にリボン  杢を現すものがある。
耐朽性はふつう高くない。
辺材部分はヒラタキクイムシの食害が著しい。
輸入南洋材のうち最も多く、建築、家具、  器具、車両、船舶その他各方面に広く用いられる。
わが国の合板用材の最も主要なものであり、パーティクルボード、ファイバーボード  原料として大きい部分を占めている。
写真 マレーシア林業試験場にて 1970年撮影
樹形
写真写真
白ラワン(バクチカン)板根(ばんこん)マレーシア林業試験場にて 1970年撮影
表皮