0048.ヤマボウシ


解説
やまぼうし(山法師、山帽子)
ミズキ科ミズキ属。落葉高木。本州から九州、および朝鮮半島、中国に分布する。名の由来は、花の形状を坊主頭と頭巾と見立てたことからである。高さ5-10メートルになる。樹皮は赤褐色で、ウロコ状に剥がれる。葉は対生し、楕円形または卵円形で長さ4-12センチ、全縁でやや波打っている。表裏面ともに毛が散生するが、裏面の脈脇に黒褐色の毛が集まる。6-7月に淡黄色で小さく、多数が球状に集合し、その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える花をつける。果実は集合果で9月頃に赤く熟し、直径1-3センチで球形、食用になる。種子は約3ミリで、大きい果実には3~4個、小さい果実では1個入っている。果肉はやわらかく黄色からオレンジ色でありマンゴーのような甘さがある。果皮も熟したものはとても甘く、シャリシャリして砂糖粒のような食感がある。果実酒にも適する。街路樹・庭園樹・公園樹としても用いられる。材は散孔材で、黄白色から帯紅黄褐色、重硬。器具、機械、 薪炭などの用途がある。
写真 写真 写真 写真
河内長野 花の文化園 2012年6月3日撮影
ヤマボウシの花
大阪 長居植物園 2013年5月19日撮影
ヤマボウシの実
河内長野 花の文化園 2016年7月3日撮影
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但馬植物園 2005年10月30日撮影
ヤマボウシの実 ヤマボウシの実
河内長野 花の文化園 2013年9月1日撮影
ヤマボウシの実
大阪府河内長野市 花の文化園 2014年8月17日
ヤマボウシの実
北海道大学植物園 2014年9月14日
写真 写真
神戸森林植物園 2000年4月30日撮影
樹形
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但馬植物園 2005年10月30日撮影