1101.タムシバ


解説
モクレン科モクレン属。落葉小高木。本州、四国、九州の山地に分布している。高さ10mほどになる。別名を「ニオイコブシ」といい、花には芳香がある。4-5月に咲 き、コブシに似ているが、コブシが花の下に葉が一枚ついているのに対し、タムシバ は花の下に葉がないので見分けは容易である。葉はコブシの葉が広倒卵形であるのに 対し、タムシバは広披針形または長楕円形で、かつタムシバの方が細長い。葉裏もタ ムシバの葉裏は白味を帯びている(コブシは緑色)。またタムシバの葉は噛むと独特 の甘味がある。果実は袋果が集まった集合果で、タムシバの果実はコブシに比べると やや小型で、形も捻じ曲がらない。

タムシバ
大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日撮影
樹木

樹皮
タムシバ
大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日撮影