119.サワラ


解説
ヒノキ科。日本に分布する。本州は岩手県以南、九州は熊本県以北ですが、四国には 見られない樹種です。最も多いのは、長野、埼玉、岐阜、栃木などの本州中部の山岳 地帯です。木理は精。比重は0.48。直径1m。
心材はくすんだ黄褐色、辺材は白色で、 心辺材の区別は明瞭。肌目はヒノキよりやや粗く、香気も光沢もない。
材質はヒノキより かなり劣る。加工、乾燥ともに容易。耐朽・保存性は中位、ただし水湿には強い。 名前字体も、材質がヒノキより軽くて軟らかく、さっぱりしている。湿地を好むので山向の 川沿いに純林が見られることもあり、日当たりのよい屋根筋に多いヒノキと対照的で、 生育場所で区別できます。経済林としての人工林の他に、園芸品種として改良され たものが庭木の為に植栽されている。
木目
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樹形
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大阪市立大学附属植物園 2012年4月7日
サワラの葉
大阪府 服部緑地都市緑化植物園 2014年5月11日撮影
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大阪市大植物園4月9日撮影
樹形
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大阪市大植物園4月9日撮影
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福島県いわき市 沢尻の大ヒノキ(さわら)2004年11月13日撮影
サワラ樹木
大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日撮影
表皮
サワラ樹木
大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日撮影