1195.イヌビワ

解説
イヌビワ(犬枇杷) クワ科イチジク属。落葉小高木。別名をイタビ、姫枇杷という。果実がビワに似ていて食べられるが、ビワに比べ不味であることから「イヌビワ」の名がついた。本州関西以西、四国、九州、沖縄の海岸や沿海の山地に自生する。高さは5メートルほどになり、葉は狭い倒卵形から長楕円形、基部は少し心形か丸く、葉質は薄くて草質、表面は滑らかかあるいは短い毛が立っていてざらついている。雌雄異株であり、初夏に花を付けるが、すでにイチジクの果実状で、花は外からは見えない集合花となっている。果実は秋には黒紫色に熟し、食べられる。食感はイチジクによく似ており、小さな種が多数入っている。傷を付けるとイチジク同様に乳液が出る。
樹形

写真
千里万国公演5月13日 撮影

京都府立植物園 2012年5月20日 撮影

写真
千里万国公演5月13日 撮影

イヌビワ イヌビワ
上2枚 河内長野市 花の文化園 2013年9月1日 撮影


上2枚 奈良万葉植物園 2003年7月27日 撮影
イヌビワの実
河内長野 花の文化苑 2014年12月12日 撮影
実と若葉
大阪市長居植物園 2013年4月14日 撮影
写真
千里万国公演5月13日 撮影