1196.ダイダイ


解説
ミカン科ミカン属の常緑樹で果実そのものを言う場合もある。 インド、ヒマラヤ原産で古い時代に中国から渡来した。高さ4~5mになる常緑の小高木で、樹勢は強く、暑さ寒さにも耐えるが、暖地に多く栽培される。日本では静岡県の伊豆半島や和歌山県の田辺市が主産地。 球形の液果は初め緑色、秋から冬熟し橙黄色となり、年を超すと再び緑色となり、2~3年は落ちず、1本の木に3代の果実が見られることもあるので、代々の名が生まれた。正月飾りに利用されるのは、代々健康や、黄金に恵まれるようにとの願いからという。 葉は互生し、厚く、細長卵状で長さ6~8cm、先端はとがり、油点がある。葉柄には広い翼があり、枝にはトゲがある。花は初夏に咲き白色、芳香がある。 酸味が強く苦味があり生食できないが、マーマレードおよび調味料などに利用される。またポン酢の材料としても好まれる。 熟果を秋に採取し、縦に四つ割りにして果肉を除き、果皮だけを日干しにする。これを橙皮(トウヒ)と呼んでいる。 食欲不振、胃の調子が悪いときなどに、橙皮の粉末1~2gを1回量として、1日3回、食前に服用する。 ふけ・抜け毛防止、ひび、あかぎれに、果肉をガーゼでしぼった汁を、地肌にすり込むようにつける。 皮は陳皮(ちんび)と呼んで薬用になる。
+ ダイダイ ダイダイ
上2枚 通勤途中 2013年5月16日撮影
上2枚 通勤途中 2012年12月27日撮影

上2枚 通勤途中 年月日撮影

樹形
ダイダイ
 通勤途中 2013年5月16日撮影