1205.ハシバミ

解説

かばのき科はしばみ属。落葉大低木。高さ3mほどになる。ロシア沿海地方のウスリー川流域、中国東北部を含む、アムール川流域から中国陝西省にかけての地域、朝鮮半島と北海道、本州、四国、九州の日本列島の山地の湿気が多く日当たりの良い山野に分布する。花は葉の出る前の3-4月頃に咲く。先端部にはぶらさがった長さ4~6cmの雄花枝の下部に小さな赤い星型の雌花が咲く花は雄花、雌花共に普通一対になっている。葉は長さ6~12cm、幅5~12cmの広倒卵形で幼木の葉には紫斑が出るが、木が成長すると紫斑はなくなる。果実は苞(ほう)に包まれ、径約1.5㎝の球形でかたく、食べることができる。世界的に流通しているヘーゼルナッツは本種の同属異種にあたるセイヨウハシバミ(西洋榛)である。

ハシバミの葉
大阪府河内長野市 花の文化園 2012年2月12日
ハシバミ ハシバミ
上2枚 大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日撮影

はしばみ

 

幹、樹皮
ハシバミハシバミ
上2枚 大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日撮影
ハシバミ

大阪市 長居植物園 2012年7月29日