1212.モミジバスズカケノキ


解説
スズカケノキ科スズカケノキ属。落葉高木。中近東原産のスズカケノキと、北米原産のアメリカスズカケノキの交配種であり、1700年頃にイギリスで作られ、日本には明治時代に渡来した。今では世界で広く街路樹として栽植される。高さ30-35m、直径1mに達する。プラタナスのめだった特徴は、幹の樹皮が不規則な形のかなり大きな薄板状にはがれ、その後が緑色や緑白色のまだら模様になることである。雌雄同株、雌雄異花。葉は長さ10-18cm、幅12-22cm、広卵形、掌状に3-5浅裂し、裂片は三角状卵形。縁には不揃いな大鋸歯がある。花は晩春の5月頃。雄の球状花序は、雌花より枝の元のほうの短枝に付く。葯の先が有毛のため、全体が毛玉に見える。 雄花集合果は直径4cmほど。12mm程の倒円錐形堅果が多数集まって球状になっている。和名の通り鈴懸を連想させるが、固く尖った堅果の端があたると痛い。1年枝はやや太いが、冬芽は小さい。冬芽の芽燐は1枚で褐色。葉柄内芽のため、葉痕がU字あるいはO字となり、冬芽を取り囲む。
樹形
モミジバスズカケノキ
小石川植物園  2000年8月24日撮影
モミジバスズカケノキ
小石川植物園  2000年8月24日撮影

モミジバスズカケノキ
小石川植物園  2000年8月24日撮影

モミジバスズカケノキ
小石川植物園  2000年8月24日撮影
樹皮と葉

モミジバスズカケノキ
小石川植物園  2000年8月24日撮影