1231.タラノキ


解説
ウコギ科タラノキ属。落葉低木。別名、ウドモドキ、オニダラ、タロウウドという。北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、サハリン、満州に分布する。日当たりの良い山野に自生し、伐採跡地や林縁に多い。高さは2-4m程度、あまり枝分かれせずにまっすぐに立ち、葉は先端だけに集中する。樹皮には幹から垂直に伸びる棘が多くある。葉は奇数2回羽状複葉で、全長が50-100センチにも達する大きなものである。全体に草質でつやはなく、葉柄は長さ15-30センチで基部がふくらむ。小葉は卵形から楕円形で長さ5-12センチ、裏は白を帯びる。8-9月、枝先に大形の複総状花序を出し、白い小さな花を多数つける。秋には黒い実がなる。新芽を「たらのめ」「タランボ」などと呼び、スプラウトとして食用に販売もされている。


樹形



4上4枚 大阪 錦織公園 2012年8月28日撮影