1238.きんぎんぼく


解説
キンギンボク(金銀木)
スイカズラ科スイカズラ属。落葉低木。別名、ヒョウタンボク(瓢箪木)という。北海道西南部、本州の東北地方および日本海側の山地や海岸、東アジアでは朝鮮の鬱陵島に分布する。名前の由来は、花が白色から黄色くなり、一つの枝に白い花と黄色い花が入り混じることから、キンギンボクといい、果実が2果くっつき瓢箪の果実に似ることから、ヒョウタンボクともいわれる。高さ1-2メートルになり、樹皮は灰褐色で、縦に粗く裂け剥がれやすく、細かく分枝する。若い枝には短軟毛が密生し、葉は長さ2-5ミリの葉柄をもって対生する。葉身は広楕円形から狭楕円形、ときに円形で、長さ1.5-5センチ、幅0.8-センチ、葉の先端は鈍頭から円頭で凸端になる。葉の表面にはしわがあり、裏面には立軟毛が密生し縁は全縁である。4-6月に葉腋から長さ5-15mmになる花柄を出し、長さ3-5mmの苞をつけ、2花をつける。花冠はほぼ放射相称で、やや2唇状の5裂片に分かれ、裂片の長さは7-12mmになる。雄蕊は5本ある。果実は直径約8㍉の球形で、7-9月に赤熟有毒とされる。
大阪市立大学附属植物園 2002年5月26日 
キンギンボク キンギンボク