1240.チリマツ


解説
学名 Araucaria araucana
ナンヨウスギ科ナンヨウスギ属。常緑高木。別名、アラウカリア、チリーパイン、フサナンヨウスギ、モンキーパズル、ヨロイスギなどという。南米南部のチリやアルゼンチンのアンデス山脈にだけ分布している。高さ50メートルになるものもあり、火山性の山の斜面に生え、樹冠は珍しいキノコ形になる。生長がとても速いのが特徴で、ニュージランドに移植されたものをニュージランド松という。また、1000年以上を生き続ける。枝の先に丸い球果をつける。チリのペウエンチエ族はこの種子を主食としている。栄養に富み、料理するとおいしく、収穫祭や豊作祭の行事に重要な木である。材は比較的強度もあり適度に耐久性もあるが、接地すると保存性に欠ける。 木材業界で言うチリマツ(チリ松、チリーマツ)は別種のもので、米国のラジアータマツパインをチリ植林したもの。
  2004年9月2日  
シマナンヨウスギ
河内長野 花の文化苑  2014年8月17日  
樹形
カナダ バンクーバー アンドューセン植物園  2004年11月20日  
アロウカリア
大阪市 咲くやこの花館  2012年9月16日  
樹皮
アロウカリア
大阪市立大学付属植物園 2015年5月3日撮影