1262.トキワサンザシ


解説

常盤山査子 バラ科トキワサンザシ属。常緑低木。別名は園芸での通称でピラカンサという。正確にはトキワサンザシやタチバナモドキなどを含む属の総称であるが、トキワサンザシをピラカンサと呼ぶのが一般的である。西アジアが原産で南ヨーロッパ、中国などに6種が自生している。明治中期に渡来し、本州,四国,九州で植裁されている。高さ2-6メートルになり、幹や枝には小枝の変化した鋭い棘がある。枝が蔓状に大きく伸び、植採後、放置すると藪のようになり、棘が鋭いので、注意が必要。葉は互生し、葉身は倒披針形で先は丸く、縁には細かい鋸歯がある。両面ともに無毛である。5-6月ころに、枝先に散房状に白い小さな5弁花をいっぱいに咲かせる。10月頃、実は鮮紅色に熟し、先端には萼片があり、小鳥が実を食べ、種を運ぶ。また、ピラカンサには「火のとげ」の意味があって pyro(炎)と、acantha(とげ)の合成語である。

 


トキワサンザイ ピラカンサ ピラカンサ
上二枚 京都府立植物園  2012年5月20日?
ピラカンサ
大阪市立大学附属植物園  2012年4月8日?
紅葉