1281.スモークツリー


解説
スモークツリー
ウルシ科コティヌス属。落葉性小高木。別名ハグマノキ、ケムリノキという。南ヨーロッパからヒマラヤを経て中国に至るまでの広い範囲に分布する。高さ4-5メートルになり、5-6月に直径3ミリほどの小さな淡緑色の花を穂状たくさん咲かせ、その後花梗が伸びて煙のように見えることからスモークツリーという名がついた。日当たりのよい場所を好み、土質は選ばず、やや砂っぽい土でも育つほど強い。葉は円形からタマゴ型で、よく枝分かれして樹形は雑多な感じで丸くまとまる。樹皮からはタンニン、幹からは染料が採れる。変種に枝がしだれるペンデュルスや葉や花の軸が紫色を帯びるプルプレウスがある。成長が早く、株が充実するとワンシーズンに1メートル前後伸び、秋の紅葉も美しい。
宇治市植物公園  2011年10月9日  
樹形