129.ダンコウバイ(檀香梅)


解説
ダンコウバイ(檀香梅)
クスノキ科クロモジ属。落葉小木。別名はウコンバナ、シロジシャという。 新潟県、関東以西の本州、四国、九州、朝鮮、中国の暖地の山地に分布する。高さ3-7メートル、幹の直径は18センチぐらいでまばらに枝分かれする。樹皮は灰褐色で、楕円または円形の皮目が多く、クスノキ科の仲間の特徴として、枝を折ると芳香がする。葉は互生、柄があり葉身は広卵形で先端が浅く三裂する。基部が幅広く丸い、葉質はやや厚く、表面はつやのない緑、若葉の裏面には毛が生えている。葉によって裂け方にかなり違いがあり、ほとんど裂けない葉も散在する。雌雄異株。3-4月頃、葉に先立って、前年の葉腋に、散形花序を1-3個付ける。雄花序には、6-7個花がある。花被片が6個、雄しべが9個、雌しべは退化している。雌花序には、5-6個の花が付く。雄しべは9本あるが、花粉は出ない。枯れ木立の中にひときわ明るく咲くダンコウバイの黄色い色花は、目立つ。果実は8-9ミリの球形の液果。10月には、赤色から黒紫色に熟す。
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