146.シラカシ 


解説
ブナ科。
常緑高木。
日本、朝鮮、中国の山地に分布する。人家にも栽培されている。  垂硬な放射孔材。木理は粗。比重は0.83。高さ約9m。直径1m。葉は長楕円形、上面は  緑色で平滑、下面は白色をおびる。雄花は黄褐色で長い尾状花序をなしてさがり、雌花は  数花を上向きの穂上につける。10月頃堅果すなわちどんぐりをつける。
心辺材の区別は  不明瞭で、ともに薄い黄褐色~紅褐色。幅の広い複合放射組織は柾目面に光沢ある虎瑳杢  をあらわし、板目面でも著しい樫目を示す。
ときに樹幹の木口には不規則で縞模様のある  偽心材があらわれ、これを俗に牡丹杢と称する。
弾力性のある強い材で、曲げにも強い。  切削・加工、乾燥ともに困難。耐朽・保存性は中位だが、虫がつきやすい。シタンの模擬材に  用いられる。その他、薪材、防風、防火樹、生垣用となる。
上2枚 富田林市高辺台 2008年6月6日  
シラカシ
大阪市立大学附属植物園 2012年8月19日  
シラカシの葉
上3枚  一番下は葉裏側から 長居植物園 2012年10月8日  
シラカシの実
大阪市 長居植物園  2014年8月24日
樹形
シラカシの樹皮
大阪府河内長野市 花の文化園 2014年8月17日
写真
表皮
写真
 シラカシの空
シラカシの空
神戸市立森林植物園 2016年12月18日 撮影