0166.クチナシ
解説
アカネ科。
常緑低木。静岡県以西の本州・四国・九州の暖地に分布する。
幹はよく分枝し、高さ2mほどになる。葉は対生し、長さ5-12cmの楕円形で 表面に光沢があり、全縁で先はとがる。6-7月、枝の先端に香りのよい 白い花が開き、のちに淡黄白色に変わる。
また、庭木・切り花用として栽培される。果実は長さ3cmほどの長楕円形で、 11-12月にがくをつけたまま、黄赤色に熟す。完熟した果実は、乾燥させて 染料として用いる。日本では古く、飛鳥時代から食物の着染めに使われた。
消炎・鎮静・利胆・利尿作用がある和名のクチナシは、果実が熟しても 口を開かないので、「口なし」だという説や、その果実をナシに見立て、 くちばしのような形のがくをクチとよんで、クチのあるナシの意味だと する説がある。
花
通勤途中 6月8日
葉
大阪市大植物園4月9日撮影
大阪市大植物園4月9日撮影
樹形
大阪市大植物園4月9日撮影
この木に関する俳句
くちなし