198.ダグラスファー


解説
 一般に米松と呼ばれている。マツ科。幹はまっすぐで高木。北米に分布する。高さ80-100m、直径2.5-4m。
 木理は粗。比重は0.55。心材は黄色を帯びた淡褐色、辺材は白から黄、淡桃色までさまざま。心辺材の区別  は明瞭。堅硬で長大材が得られるが、年輪の幅が粗いものから密なものまであり、材にばらつきがある。
 年輪の密な材はピーラと呼ばれて歓迎され価格も大幅に上がる。耐朽・保存性は高い。木目が強くてきれ  いだが、時間が経つと黒ずんで汚くなる。寸法安定性・加工性能・釘着性能・接着性能といった二次加工用  材として必須の特性を備えている。日本では病害のため成林は困難とされる。現在の日本の都市部の住宅用構造材のうち桁関係はほとんどこの米松が使われている。
樹形
写真写真
ダクラスファー 米松
上2枚 神戸市立森林植物園 2012年11月4日
神戸市立森林植物園 2013年10月14日
ベイマツ
上2枚 北海道大学植物園 2014年9月14日
ダクラスファー(米松)の松かさ
神戸市立森林植物園 2016年5月22日撮影
木目スキャン 実物大
写真写真
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外部リンククリスマスツリーにも利用される