233.コブシ 


解説 モクレン科。落葉高木。北海道、本州、四国、九州、南朝鮮に分布する。 散孔材。高さ18m。直径60cm。心辺材の区別がない。材質はホウノキに似ている。 比重0.46前後。中程度の材。心材の耐久性は小。切削・加工は容易。表面 仕上は良好。銘木としては、斑紋と灰色の樹皮を生かして、皮付丸太として 床柱、壁止め、などに使用される。
心辺材の区別は認められず、ともに 淡黄白色で、やや緑色を帯びる。ホオノキに比べて早晩材の区別が明らかで あるが、材質はホオノキによく似ていて、その代用として用いられる。 ホオノキよりやや硬く、少し刃切れも悪い。
太いものは皮つきのまま茶室の 床柱やタルキに使われる。アカマツのような派手さはないが、渋く自然な感じが、 風流人に好まれる。
写真 写真 写真 樹形 写真左がこぶし、右はユリノキ 2000.3撮影 写真
97年10月4日撮影 この木に関する俳句こぶし