300.クロガキ


解説
カキノキ科。日本、中国と分布する。 木理は精。比重は0.65~0.85。 直径1m。 カキのなかで、一心材に黒色の縞や柄が生じ、部分的には一面黒色となった材を、 とくにクロガキと称して珍重する。なかでも、黒い縞に沿って緑色の縞が見える ものが最高とされている。 床柱としてクロガキのよい材は、コクタンやシタン よりも上位のものとされる。油脂分が多く、からぶきしているだけで美しく 光ってくる。 産出量はきわめて少なく、銘木中の銘木。 外見は普通のカキといっしょでまったく区別がつかない。

くろがき くろがき
上2枚 大阪市立長居植物園 2013年6月30日撮影