337.カリン
解説
マメ科。落葉大高木。タイ、ビルマに分布する。環孔性散孔材。
高さ30m~45m、直径1.8mにも達する。通常の高さ10m、直径80㎝程度。
木理はかなり交錯。木質は緻密であるが、肌目はやや荒い。
心材は暗紫色から暗褐色であるが、日を経るにしたがって、暗色になる。 辺材は灰白色。光沢があって、強勒で硬い。 比重0.6-1.0程度。
心材の耐久性は大きいが、材の軽いものには小さい
ものもある。切削・加工は、比較的容易。表面仕上は良好。
ゆっくり乾かさないと、
乾燥によって狂いやすい。磨くと光沢が出て、美しくきれいがある。
唐木の一つで家具、器具、装飾材、楽器などに使われるが、建築の銘木と
しては、床柱、床廻り材、などに使用される。
別名インドシタンといわれることがあり、フイリピン名ナラという。
同属の類似の種類があり、同じくカリンとして、ときにロ-ズウッドとして扱われることがある。広義には紫檀の一種として扱われたこともあり、中国名では紫檀とされる。バラ科の花木・果樹のカリンとは全く別種である。
木目
表皮、年輪