369.イヌザクラ


解説
 幹が10メートル程度まで育つ落葉高木。日本では、本州から南限の鹿児島児紫尾山、霧島山までの  山地に広く分布している。 国外では韓国の済州島にも生育する。木全体に臭気がある。葉は倒卵形、長楕円形で、鋭い鋸歯がある。  葉のでたあと、五月に花が咲く。花の直径は五ミリ程度、花びらは白色である。  果実は卵円形で、六月には熟して黒色になる。長さは七ミリ、径は8ミリ程度になる。  木材は建築や細工物、版木に用いられる。