683.サルスベリ

解説
サルスベリ(百日紅) ミソハギ科サルスベリ属。落葉中高木。中国南部原産で、江戸時代初めに渡来した。ちなみに本種が渡来する前は、シャラノキ(ナツツバキ)がサルスベリと呼ばれていた。名前の由来は、樹皮が滑らかで、サルでも滑りそうなためである。また中国名の百日紅は、比較的長い間紅色の花が咲いていることからである。幹は平滑で、皮が薄く剥げ、跡が雲紋状に白く残る。葉は互生するが、交互ではなく、2対ずつの互生である。葉身は、倒卵状楕円形で全縁、ほとんど無柄である。7-9月に、本年枝の先に円錐花序を付け、紅の濃淡または白色の花を咲かせる。花弁はほぼ円形であるが、不規則に縮れ、基部に長い柄のようなものがある。雄しべは多数あるが、特に6本長いものがある。ひとつの花は1日花(実際には数日)であるが、次々に花が開くため、長い間咲いているように見える。果実は円いさく果で種子には翼がある。
さるすべりの花 さるすべりの花
通勤途中 2013年6月24日撮影
写真
長居植物園 2012年7月29日撮影
樹形
写真
長居植物園 2012年7月29日撮影
上2枚 通勤途中 2009年9月29日撮影
サルスベリ
通勤途中 2014年5月29日
表皮
写真
この木に関する俳句さるすべり