0693.ムクゲ

解説
アオイ科フヨウ属。落葉中低木。インドや中国原産であり、北海道(中南部)、本州、四国、九州の山地に自生する。中国名を「木槿(ムージン)」といい、漢字はこの字があてられている。「木槿」の音読み「もくきん」が変化して「むくげ」となったとも、 韓国の呼び方「無窮花(ムグンファ)」または「ムキュウゲ」が変化して「むくげ」となった、ともいわれる。別名はキハチスまたはハチスといい、これは1日花のハスからである。高さは3-4mくらいのものが多く、灌木であると誤解されるが、刈り込みをしないと10m以上の樹高にもなる。根が横に広がらないため、比較的狭い場所に植えることができ、刈り込みにもよく耐え、新しい枝が次々と分岐する。樹皮は灰色で丈夫で折れにくく、材は水気が多く、柔らかい。葉は互生し、葉身は卵形、浅く3裂する。縁には粗い鋸歯があり、裂片がたくさんあるかのようにも見える。7-10月に、本年枝の先の方の葉腋に白、紫、赤などの花をつける。一日花との誤解があるが、朝花が開き、夕方にはしぼんで、また翌朝開き、一重のもので2-3日。八重の長く咲くもので2週間くらい、一輪の花を楽しめる。韓国の国花である。
通勤途中 2014年6月1日撮影
ムクゲ八重
八重のもの 
ムクゲの花 ムクゲの花 ムクゲの花
上3枚 通勤途中 2013年6月29日撮影
ムクゲの花 ムクゲの花
上2枚 大阪市長居植物園 2013年6月30日撮影
ムクゲ花粉 ムクゲの花
上2枚 通勤途中 2013年6月29日撮影
樹形
ムクゲ樹形
大阪市 長居植物園  2014年8月24日

ムクゲ

錦織公園 2000.3.5 撮影
この木に関する俳句むくげ