0722.アセビ


解説
ツツジ料アセビ属  アセビ(馬酔木) 別名:アセホ、アシヒ、アセボ、アセゴ、アセミ、アセモ、アシビ、ウシクワズ、シタスクミ、カンフジ  学名:Pierisjaponica(Thunb.)D.Don 樹高:2~9mの常緑低木。名前の 由来は馬が食べると体がしびれ酔ったようになるところから、馬酔木と名づけられた。 人が誤ってこれを食べると、足がしびれることから、アシシビレが略されたと言われている。
分布は本州(中部以西)、四国、九州に分布する。 性質は強健で土質を選ばず、陽地でも半陰地でもよく生育する。生長は遅いが移植は容易である。3-4月にかけてスズランに似たつり鐘状の小さな花、直径約8mmを多数咲かせ良い香りがする。 葉は密に互生し、縁に細かいきょ歯があり、長さは3~8mm、厚くて光沢があり紅くて美しい。果実は扁球形のさく果で、花柄は上向きにつく。 5月ごろの若幹が硬く、枝は分枝が多く、横に広がり、樹形も雅致に富んでいるので、庭園樹としても広く植えられている。
鹿などは食べないので奈良公園に繁茂している。箱根の純林も有名。
葉や花、枝などに有毒なアンドロメドトキシン、アセボトキンなどが含まれており、誤食すると腹痛、下痢、嘔吐、 ケイレンや呼吸麻痺を引き起こす。春の若芽を山菜と見間違う恐れがある。生の葉は猛烈に苦いが茹でると薄れるので厳重な注意が必要である。 病害として褐斑病、虫 害としてチャハマキ、トサカグンバイによる被害がある。主に家畜(牛や馬)に葉を煎じた汁を用いて寄生虫の薬、また茎を生のまま刻んでハエ、ウジなどの殺虫剤や葉 を煎じ散布し、菜園の殺虫剤として用いる。
写真
通勤途中 富田林市史 2015年3月20日

アセビ
通勤途中 富田林市 2009.4.15撮影

アセビ
通勤途中 富田林市 2007.3.17撮影

アセビ
神戸森林植物園  2003.3.21撮影

ベニバナアセビ 紅花馬酔木
場所:井の頭恩賜公園/吉祥寺 RanRanさん撮影 2013年3月12日facebook投稿

『ベニバナアセビ 紅花馬酔木』学名:Pieris japonicaf.rosea   別名:クリスマスチアー、アケボノアセビ 曙馬酔木、ウスベニアシビ 薄紅馬酔木 英名:Japanese Andromeda 花言葉は、「静かな主張」 「犠牲」 「二人で旅をしよう」 アセビ属は世界に約10種が分布しており、外国産も数種が栽培されています。 花色は白がポピュラーですが、淡紅色の「ベニバナアセビ」などの園芸品種には、ピンクや赤紫色もあります。 3~5月に釣り鐘状の可愛い花を鈴なりに付け、満開時には花穂が樹を覆うように咲き誇ります。 葉は濃緑で鈍い光沢があります。半日陰でもよく花が咲くので、坪庭や高木の根じめによく用いられています。庭木のほか、生垣や盆栽、鉢植えにしても楽しめます。 漢字で「馬酔木」と書くのはアセボトキシンという有毒成分があり、馬が食べると神経が麻痺して酔ったような状態になることに由来します。かつては、葉を煮出して殺虫剤としても利用されていました。 属名は、ギリシャ神話の女神「ピーエリス」の名に因んでいます。



アセビ
神戸森林植物園  2003.3.21撮影

写真
錦織公園 2000.3.5 撮影

写真
神戸森林植物園 2000年4月30日撮影

樹形

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表皮
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神戸森林植物園 2000年4月30日撮影


この木に関する俳句あしび