726.アメリカネズコ(ウエスタンレッドシダー)

解説
 Western Red Cedar
 ヒノキ科ネズコ属、学名:Thuja plicate、通称ウエスタンレッド シダー、米杉(べいすぎ) ブリティッシュ・コロンビア州やアメリカ北西部地方に産する樹木で、樹高は50mないしそれ以上に達し、直径は1~1.25mに及ぶ。
その木肌は淡桃褐色ないし濃褐色の独特な温かみのある色相を持ち、経年変化によって軟らかな銀色を帯びた渋さを呈する。
レッドシーダーは心材の割合が多く、防腐・防虫効果の高いフェノールを多く含んでいるため、防腐を施さなくても高い耐久性を持ち合わせている。
豊かな芳香性もここに起因するものである。また、1立方センチメートルあたり60万個近くも気泡が存在するという均一な細胞構造から、針葉樹の中でも最小の比重と卓越した寸法安定性、加工性及び、石やコンクリートの12倍もの断熱性をそなえもつのである。
カナダインディアンは古来よりこの木を「生命の木」としてあがめ、魔よけとして有名なトーテムポールをはじめ、家屋やカヌーなど生活のあらゆる部分にこの木を活用した。
また、北米では最高級の内外装 材として重宝され、羽目板や外張り、屋根板などにも用いられ、日本 でも最近のガーデニングブームにより、ウッドデッキ、ラティス、 パーゴラなどに最適な素材として知られるようになった。
柾目 写真
より詳しくはレッドシーターの木目


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樹形
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表皮
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ウエスタンレッドシダー
色、木目は 実物大 色、木目は 色比べ 木の特性は より詳しい解説 物理特性は ウエスタンレッドシダーの樹形は ウエスタンレッドシダー立木の葉 ウエスタンレッドシダーの葉
実物スキャンです。

50%と100%あり