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土木と木材

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木矢板



木矢板の語源


木矢板の語源
炭坑、トンネル工事の土止めの松板からきている。坑内で土止め用の松板の端部を矢のように鋭く尖らせて、土の中へ打ち込む作業を行っていた。

木矢板の種類


1.横矢板

土止め工法では最も一般的な親ぐい横矢板工法で、H(I)形鋼を一定間隔に打ち込んで親ぐいとし、掘削に並行して板をフランジ間にはめこんで土止めをする。この際に使用する板を横矢板と言う。


2.縦矢板<

開削工法(オープンカット工法)地表面下に地下掘削を行い、切りばりや山止め等により掘削面を安定させ、その中にヒューム管等の目的構造物を設置して埋め戻しを行う工法。安全かつ経済的な工法の一つである。この際に掘削する両側へ打ち込む板(先を尖らせる)を縦矢板という。トレンチシート(軽量鋼矢板)を使用する場合が多い。

木矢板(横矢板)のずれ止め



1平方メーター当りのずれ止め本数
親杭のピッチ(mm)ずれ止めの長さ(mm) 使用本数
10002000
120020000.83
150020000.67
200020000.5
ずれ止めの計算(親杭ピッチ1500mm・総面積300m2の場合)
      300(m2)÷1.5(M)=200(M)
      200(M)×2=400(M)   400(M)÷2(M)=200(本)
      総面積(m2)を親杭のピッチで割ると、延べ巾がでます。
      普通ずれ止めは両サイドに止めるので2を掛けると、必要M数がでます。
      ずれ止めの長さは2Mなので必要M数を2で割ると必要本数が求められます。



工事中に利用される矢板


矢板のストックヤード

大型チェーンソーによるカッティング

ご注意ください。

土木用木材の矢板は、昔ほど悪質な業者がなくなったとはいえ、 ビジネスとしてグレーの業者もいるようです。 ゼネコンへの納入は多くは木材業者、特に土木仮設材の専門業者が 納入していますが、「土木工事の減少」と「木材を使う工法が減った」の 2つ原因のためマーケットが小さくなり、木材業者の生き残りをかけ、 一部の業者が極端なダンピングをしています。 矢板というのは土留め用の木材ですが、木材利用の商品としては 最も低価格に属するものですが、資材購入の担当者としてはどうしても 材の品質よりも価格に注目をします。 同じ品質で価格が安いのはたいへんよい話ですが、現実のこれらの木材は 海外から供給されており、取り扱い商社は1ー2社で、木材販売会社の仕入価格はどこも同じようなものです。

それで極端に安い価格で納入できるということは、通常の企業では不可能なことです。

そこでよく聞く話では、「契約した数量、思っていたより量などより、 どうも納入されたものが少ない」という事です。 比較見積等で通常価格よりも大幅に安い場合は特に、検収にご注意ください。

●1.厚みが契約時と変わっていないか。 例えば、契約で厚み25mmのものが2mm少ないと、8%原価が変わります。m3当たり「厚23mmの23000円」と「厚25mmの25000円」とは同じコストということになります。 同様に厚み60mmのものが4m少ないと、7%原価が変わります。m3当たり60mmで225000円と56mmで25000円と同じということになります。

●2.最近は乱幅の矢板が少ないので、小口の延幅は調べる必要はないのですが、幅も契約通りがチェックが必要です。20cm幅で195mmしかなければ 2.5%変わってきます。 ノコギリの鋸目の分だけ少なくなっているというのは、悪質業者の言い分です。

● 3.当然のことですが、枚数の検収も必要です。

 

中川木材産業は戦後の土木材大量消費時代より、たえず信用を重んじてきた会社です。役所、ゼネコンさんからの信頼されてまいりました。先に記載したようなグレーのビジネスは一切しておりませんので、ご安心ください。中川木材産業の歴史(創業100年の信用)

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