v2.8

神谷のインドネシア点描

『国際ババ抜き』

インドネシアは日本の中古大型車の見本市です。
ジャカルタを走れば都バスやら市バスやら…日本各地の 色とりどりのバスが走っております。
工場へ来るトラックはインドネシアでは作っていない見事な ウイングタイプの10トン車。
横の扉を華麗に跳ね上げます。
これみな、排ガス規制のお陰です。
インドネシア写真 スラバヤ空港のバス内装 日本で使えなくなった大型商用ディーゼル車が中古として、 リコンディションも施されずにそのまま輸入されているのです。
東京都が所有する都バスも地方自治体が所有する市バスも そのままの色・姿で流れてきます。
果たして売っているのか…、はたまた寄付しているのか… (売値は150万円ぐらいだ、と言う意見も聞こえます。
) 排ガス規制に引っかかった大型ディーゼルカーは決して全てが スクラップにされているのではありません。
日本の空気を汚し、日本の温暖化を進める元凶はインドネシアへ呉れてやれ!(売ってやれ!) インドネシア写真 どこの市バス 日本の空気とインドネシアの空気は違うのでしょうか? 温暖化とは国単位で考えればすむ問題だったのでしょうか? これではただの『ババ抜き』ではないですか? 排ガス規制とは公害の輸出だったのですか! インドネシア写真 ジャカルタ市内を走る郡バス 地球規模で取り組むべき温暖化防止がこのような低レベルの 結果を生んでいることをご存知でしたか? 目の前から汚いものが見えなくなればそれでよい、根本解決を目指さずに目先の辻褄合わせで満足する。
いつから日本はこんな『はしたない国』に成り下がってしまったのでしょうか? インドネシア写真 故障中の日本製のウィングトラック ジャカルタにて topにもどる