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切り絵からのメッセージ

 
連載スタートの切り絵は「樹」(縦60cm×横45cm)です。
 自宅裏に、夏は軽井沢と言われた雑木林があり、直径40cm位のクヌ ギの木にはカブトムシやオオクワガタが住み着き、住民に愛されてい たそうですが、その雑木林が開発で突然伐採されてしまいました。
 それを見た那須野さんが、急に切られた木を残念に思い、この木の こころを残し、伝えたいと思って描いた伐根がこの「樹」だそうです。
あっちこっちから切られるのを見ていたので自然に手が動いてリアル に描けたと言います。
 那須野さんは「氣を学んで、あらゆるものの氣を知って、木は氣に 通づるので、私も樹を採り入れた作品をよく製作します」と言って、 「木のこころ」創刊号を見て樹の作品を送ってくれました。
 この「樹」は那須野さんが、切り絵作家として日本と世界で認めら れるきっかけとなった作品で、処女作とも言うもので、'96年の埼玉 切り絵展、東京切り絵美術展、日本切り絵展に出品され、絶評を得、 「作者の根気と情念が生む、切り絵術の極みを見る」と評されていま す。
 樹が放つ、やすらぎと癒しを受けて止めていただければと思います。
作者紹介
那須野 登紀子(なすの ときこ)  1943年東京に生まれる。
3年ほど前から趣味で切り絵をはじめ、自 分の氣を乗せた作品を発表し続け、「樹」でデビューし作家活動に入 る。
ニューヨーク・ソーホー展、日希(ギリシャ)現代美術展、オース トラリアチャリティ美術展、日仏現代美術博、モスクワ日露現代美術 博、東京・上海・ニューヨーク巡回展等に出品。
フランス・ロンドン ・クロアチア巡回展にも出品予定。
 今年9月に20世紀を飾った100人の芸術家「日本美術の百大芸術家」 に選出される。
埼玉県北本市在住。
朝日ウッドテックの会長である海堀常夫さんが撮影した巨樹を紹介するホームページです。海堀会長が写真家の吉田繁さんが主催した英国巨樹旅行に参加されたときに撮影されたものをはじめとし、東北の巨樹、世界最大の巨樹、世界最長の巨樹などが紹介されています。立派な巨樹の写真はどれもこれも迫力があり、美しいです。英国にあるシェイクスピアの「ハムレット」もととなった事件と関わりがあるとされる樹齢1000年のイチイの木やギネスブックに「世界最大の木」と登録されているメキシコのオアハカ州トゥーレ村のヌマスギ(別名ラクショウ)などがあります。最高樹齢を記録しているブリッスルコーン・パイン物語の話も掲載されています。ホームページは 英国の巨樹 です。
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