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日本の家づくりの新しい歴史のために

―創刊一周年に当っての感謝をこめて―

 地球の温暖化が年々、じわりじわりとすすんでいることを感じさせ る今年の夏、そして残暑。
 ふと、幼かった頃の田舎の暮らしを思い起こします。
夏は暑かった けど外で思い切り遊んだことは覚えていても、毎日、風呂へ入るとか 行水をしたという記憶はありません。
いや、青年時代でもそんなこと はしなかったのではないでしょうか。
本当に今のような暑さを意識し 始めたのは、ここ数年のような気がするのですが…。
 そんなことを思いながら本号を準備してきました。
昨年夏の創刊号 に始まり、2回目の夏に作る本号ですが、取材にいったどの地もどの 日も、写真を撮りに行った日も、いつも暑さとのたたかいがありまし た。
 本号で紹介しています秋田県立大学の鈴木有教授の話に出てきます が、平均気温がたった0.5℃上っただけでこの暑さですし、世界各地に 見られる異常気象です。
予測ではこれからゆっくりと上昇を続け、少 なくともまだ3℃上るということですから、大変なことになりそうです。
 それだけに、地球の温暖化をはじめとして進行している危機を、一 人ひとりが意識をしっかり持って喰い止める行動と生き方、暮らし方 をすることが求められていると思います。
 そのひとつの最も効果的なものが、森と木を育て、木をいっぱいに 使った家を造ることです。
 そこで、創刊一周年記念の本号は、木の家づくりを、日本中でもっ と大きく広げようとの想いを込めて、木の文化の新しい歴史づくりを はじめることを呼びかけたいとの考えで、企画を組みました。
 全国で家づくりに携わる方々の「日本の木の家づくり」への想いを 集めよう。
古い民家と材料の再生とリサイクルを考えよう。
本当の意 味での健康住宅とはどんなものかを「木のこころ」として打ち出そう。
この3つのテーマが本号の特集として予定していたものです。
 正直言って企画計画を立てた昨年の時点はおろか、春すぎまでその 内容の具体化も、取材先の見込みもありませんでした。
むしろ、打ち 出してはいるが、こっそりテーマを変えようかとさえ思っていたほど でした。
 ところが、第1のテーマについては、寄稿文を特集しようと思いつ き、呼びかけたところ、全国から打てば響くような戴せきれない熱い 想いの反応が寄せられました。
 第2のテーマについても、直前になって相次いでテーマにピッタリ の取材先が現われてきました。
(現わして頂いた、手を差しのべて頂 いたという方が正確かもしれません)  第3のテーマは、構想をまとめている時に、まさにそのテーマにピ ッタリの講演会の取材案内が届きました。
 人智を超えた天の意志が「仕方がない奴め」と言って手を貸して下 さったとしか思えないものを感じさえしています。
 しかも、当初は何となく、それぞれ別個に考えたり、求められて設 定したテーマでしたが、編集がすすむにつれ、そのすべてが一本の筋、 太い太い柱のようなもので貫かれる内容として見えてきました。
 地球温暖化防止には、木の家づくりが一番効果的で、昔のように日 本中に木の家を増やし、100年以上長持ちさせ、古くなったら再生リサ イクルすることで資源を守り、炭素を長期にわたって固定させておく ことが良い。
そんな自然と共生した自然素材の日本的な家が健康には 最も良い。
昔の民家はまさにそんな家であり、本当の健康住宅、エコ ロジー住宅であった。
―このことが、この3つのテーマを通して一本 につながって浮かび上ってきます。
 このことを一人でも多くの方に語ってもらいたい。
一人でも多くの 人に知らせ考えてもらいたいと思い、創刊一周年記念の特別増ページ 号としました。
 本号と、これまでの発行を支え、励まし、力を与えて下さったすべ てのみなさんに心からの感謝を込め、2年目をより強く歩む決意でい ます。
有難うございました。
酒井哲夫
中川木材産業の商品であるスローステップの紹介ページです。以前に、NHKのためしてガッテンで紹介された「走らない運動法」や、ワールドビジネスサテライトで紹介された「ニコニコペース運動」など、踏み台昇降ダイエットに用いるためのスローステップです。2種類の高さがあり、また脚の取り付けによって高さを3段階に切り替えることができます。健康のために運動する方やダイエットのためにする方など、目的に応じて運動量を調節することができます。また、2トントラックが乗っても壊れないほど丈夫です。購入者の声なども掲載しているので購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。ホームページは スローステップ 昇降運動 です。
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