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地域に根づく 本物の家づくりを

家づくりを見つめ直す時
21世紀まであと6ヶ月となり、20世紀をなんとか無事に乗りこえてきた当社の歴史を振り返り、21世紀に 向けて、地場の工務店として今、何をするべきなのかを模索している毎日です。
我社のある大津市伊香立は、日本一の湖、琵琶湖の西側に位置し、比叡比良の山並みを背に棚田が残された里山です。
写真家の今森光彦さんや画家のブライアン・ウィリアムズさんの作品などで紹介された自然豊かな人情味のある田舎 まちです。

こんな地域に、明治25年に大工として先代が創業して以来百余年が過ぎ、先代が手掛けた建物も多く残る所に 地域密着型の工務店として、木造住宅の新築増改築を主として営業しています。
日本が高度成長し、建築資材も工業化が進み、各種の新しい建材が市場に出回り、そのいずれかを使った建物が主 流だと思い込み、土壁やシックイを新建材の合板やビニールクロスにと変え、木製建具をアルミ製品に変えてしまい ました。
又、軸組においては、ボルト締め、プレカット加工にと、伝統的な仕口や継手を忘れ去り、知らず知らず何の 疑いもなく、その流れに漬かってしまい、先人の物を否定してきた事が、今、大きくはね返り自分達の生きる道を、 もう一度考え直しなさいと悟らされています。
21世紀に向けて、世の中は環境問題や健康問題が叫ばれ、阪神大 震災では、木造住宅の耐震性が問題になり、木造住宅に携わる我々に木造の建築とは何なのか、本来どうあるべきな のかを、もう一度基本から勉強し直す事が、どれだけ大事なことで、住宅を造る者にとって必要なのかが問われてい ます。
高度成長期そしてバブルの時代に、大量生産、大量消費そして早期廃棄のシステムが出来て、自分達の手で環 境を破壊して、自分達の生命までも脅かす物を作っていた事を反省して、本来の木造住宅の姿であった、木、土、草 などの自然素材を使うことを考え直し、先人達が伝えた匠の技をもう一度教わり、木造建築の木のよさを生かした家 づくりをしたいと思っています。
確かな技術で信頼と実績を
当社も平成5年に会社組織にして「信頼と実績の家づくり」を経営理念に掲げ、今までに築き上げた信頼をなく さぬように、お客様に満足して頂ける家づくりをしようと努力をしております。
木造の住宅を完成させる為には色々 な専門職種の技が必要です。
その為に学ぶ協力会づくりをしています。
お客様に満足して頂ける住宅を完成させる為 に、各職種が噛み合い、高め合い、自分達の能力、技術を真に発揮し、基礎工事~木工事そして仕上工事まで納得の できる物を造っていこうと約束して家づくりを実践しております。

杉、桧、松などの国産材と建材はF1合板を使用し、塗料や仕上材においても自然素材で出来ている物を使うよう に心掛けて、ホルムアルデヒドが出ないよう努めています。
又、木造軸組においては伝統的な仕口や継手を取り入れ、 金物と併用する事によって住宅性能保証や4月から施行された品確法に対応しております。
木造住宅については、もっと色々な事を学び知る為に、 滋賀県で活動をしている木考塾(木造在来工法住宅を考え る会 岩波正代表)に参加しています。
設計士、材木店や 工務店、大工職や左官職と色々な方々の集まりで、講演会 や見学会などを通して、木の事を学んでいます。
木造住宅 のあり方を真剣に考える大変よい会だと思っています。
当社が二十世紀を乗り越えてきたように、これからも21 世紀に向けて揺るぎない方向性と確かな技術力をつけ、地 域に根づく本物の家づくりをめざしたいと思っています。
葉画家で有名である群馬直美さんの公式ホームページです。葉画家とは文字通り葉っぱを描くアーティストのことです。ホームページのタイトルは群馬直美さんのアート&エッセイ集である「木の葉の美術館」からとっています。群馬さんの参加するイベント情報や近況などが更新されています。ホームページには神様の贈り物、木の葉の名刺、葉のメッセージ、葉っぱの精神、もっと戯れようなど本の一部を掲載していますが、実際に本を手に取っていただきたいです。緻密な描写や繊細な色遣いをディスプレイ越しにうまく伝わることは難しいと思いますので。他にも、メディアに取り上げられたときのインタビューの様子や新聞記事など見ることができます。  このwebへのリンクは 木の葉の美術館  です。
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