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マイナスイオンの秘密

自然治癒力を強化するマイナスイオン

菅原 明子

●病気を治すのは、よく自然治癒力といいます。自然治癒力とはいったい何かというと、リンパ球や赤血球、白血球の強さです。これらが強いことの条件は、栄養吸収のいい、しかも高蛋白でビタミン、微量ミネラルのそろった食物を食べることです。
顕微鏡レベルで見ると、白血球、リンパ球が強く元気がいいためには、それらが酸化されていないことが条件です。白血球、リンパ球はその表面に、自分が相手の悪い菌を探すレセプターという手をもっているのです。Yの字マークの抗体と同じ働きです。
白血球やリンパ球は目がついているのではなくて、手がついているのです。そのレセプターという手で、ガン細胞を見つけたり、その手でウイルスを見つけたりして食べるわけです。
最初は手で見つけるわけですから、その手が酸化している、つまり酸化されたレセプターだと鬼ごっこをして目をハンカチで覆っているのと同じで、相手を見つけることができません。敵を見つけることができない白血球やリンパ球だと、そのスキに敵のほうが増えてしまうわけですしかし、こちら側が敵を見つけてムシャムシャ食べれば、サイトカイニンの信号が体全体に送られて、どんどんTリンパ球が増えるし、ちゃんと敵をやっつけるための好酸球が増えます。

好酸球が増えて相手をやっつけるときでも、活性酸素を吐き出していきますが、自分の体に炎症が起きるのをくい止めるためにまた電子が使われてきますから、マイナスイオンで体に電子の貯金が多ければ、戦っても戦っても炎症がひどくならずに、敵をやっつけて自分の体は痛めつけられないという理想的な状態になります。これが自然治癒力の本来あるべき姿です。

ということは、いつの場合でも栄養が大事、睡眠が大事、抗酸化力が大事ということになります栄養が大事と言うことは、マイナスイオンの話とは別に、食べ物はしっかり美味しく料理し、楽しく、皆で食べてください。そしてサプリメントではなくて、本当に美味しいものをバランスよく、美味しく食べることです。ほめ合いながら感謝して食べましょう。
最後に睡眠はすごく大事です。寝ている間に体の赤血球、白血球、リンパ球などは、新しいものと取り換わっていきます。寝ないと古いままです。
古い細胞は酸化されていますから、敵をやっつける力がない。だから十分寝ることですが、この寝るという意味においてもやはりマイナスイオン化されたシーツや毛布の寝具や下着であれば入眠も早くて、安眠で、朝早く目覚める。熟睡できるということです。この熟睡の研究もしましたが非常に良いデータが取れています。早く眠れて、朝早く目覚める。
マイナスイオンの寝具で眠りが非常に深くなって、安眠できたというのも、アンケート結果が出ています。
私はいろいろな研究をしていけばいくほど、喘息アレルギーの問題、悪臭やシックハウスの問題悪性の微生物、いわゆる有害細菌や院内感染菌がテーマとなってきます。
こういうこともマイナスイオンがそれらの解決に非常に力をもっていることがわかってきました。今後の研究に期待したいところですね。

プロフィール
菅原明子(すがはら あきこ) 1976年、東京大学医学部疫学教室にて博士課程修了。保健学博士。マハリシ国際大学社会心理学科客員教授。1983年、エッソ女性科学者奨励賞受賞。1984年、「菅原食生態学研究所」を設立。人間のための食環境づくりを西洋医学、東洋医学の両面から調査研究している。日本健康医学会評議委員、日本アールヴューダー医学会顧問、(財)日本ファミリー協会理事、農林水産省「消費者の部屋運営懇談会」委員、環境保全型農業推進委員会委員、女性科学者健康会議代表。食育、健康教育の分野の第一人者。主な著書に「マイナスイオンの秘密」(PHP研究所)「三大成人病を食べて治す」(日東書院)、「世界の食卓」(法研)、「油のとり方であなたの人生・寿命が決まる」「波動の食品学」(以上、高輪出版社)など多数。

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