v2.3
読み 万葉よみ:あぢさゐ 
現代よみ:紫陽花(あじさい)
ふりがな あぢさゐの 八重(やえ)咲く如く 弥(や)つ代(よ)にを
いませわが背子(せこ)見つつ偲(しの)はむ 
橘諸兄(たばなのもろえ)
意味 あじさいが幾つも重なって咲くように、幾代にも栄えていて下さい。わが君よ。私はそれを見て賛嘆しましょう
  万葉集には2首のアジザイが詠まれている。
樹木解説 日本特産の花木。落葉低木で、茎はむらがって出て、高さ1.5mくらいになる。葉は柄があって対生し、卵形か広卵形で厚く、濃緑色で光沢があり、縁にはきょ歯がある。夏、梢の上に球状をした大形の散房花序をつけ、多数の花を開く。
花は装飾花で、4~5個あるがく片が大形の花弁状になっており、淡い青紫色で美しい。
花弁はきわめて小さく、4~5個ある。花は初夏,全部が装飾花のがく片で,花弁,雄しべ,雌しべは退化し結実しない。花の色は青,紅紫,白などで,咲くにつれて色が変化する。
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出展 巻20-4448
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