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読み 万葉よみ:馬酔木(あしび)

現代よみ:馬酔木(あせび)
ふりがな いけみずに がげさへみえて さきにほふ 
あしびのはなを そでにこきれな 
大伴家持
意味 池の水に美しい影さえ見せて、
咲きにおう馬酔木の花を袖にこき入れましょう
  万葉集には10首の歌が詠まれている
樹木解説 馬酔木は、牛馬が食べると中毒を起こすことからの名。春、壺形の白い花が房をなして咲き、垂れ下がる。月から4月にかけてスズランに似たつり鐘状の小さな花を多数咲かせ、良い香りがする。
果実は扁球形のさく果で、花柄は上向きにつく。
5月ごろの若葉が紅くて美しく、樹形も雅致に富んでいるので、庭園樹としても広く植えられている。幹が硬く、枝は分枝が多く、横に広がる。新枝は緑色、新芽は淡紅
で後に緑色になる。葉は密に互生し、広倒皮針形で革質、縁に細かいきょ歯があり、革質で毛がない。光沢がある。夏には来春のつぼみをつける。
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出展 巻20-4512
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